文化芸術による地域づくり事業 横浜アートサイト
横浜の街をアートで楽しくつなごう!
「横浜アートサイト」では、「自分たちの住む街を、アートで楽しくつなごう!」をコンセプトに、横浜市内各地において地域に根ざし、地域の歴史や自然・街並みなどの豊かな地域資源を活かしたアート活動を実施する助成対象団体を募集。今年2月末に11団体の応募を受け付けました。
書類審査の一次選考会、3/21(土)BankART 1929 Yokohamaにて開催された公開プレゼンテーションの二次選考会を経て、来年度は下記6団体への助成交付が決定しました。
さまざまな地域活動を行う区民が集まり、「つながるアート」をキーコンセプトに、多ジャンルのアートと、栄のまち・ひと・自然をつなぐ活動。
ズーラシア近隣の森で「自然と対話しながら制作する」インスタレーション形式の作品制作展示を1997年から開催。
1998年に「アートの街金沢」を目指して実行委員会が発足。地域に根ざしたフェスティバルとして、小中学生のボランティア活動も盛ん。
青葉区美しが丘を中心とした住民および自治会と、プロジェクト趣旨に賛同するアーティスト、デザイナーなどの実行委員会から成る。
会場のユニークな立地に注目したアーティストたちによる自発的な創作発表と、現代作家の活動を受け入れる地域団体とで構成。
幻想的で心が和む光の回廊を作り地域住民とボランティアとともに地域の活性化、楽しみの輪をつくりたいと生まれた団体。
横浜市内各地において、地域に根ざし、地域の歴史や自然・街並みなどの豊かな地域資源を活かしたアート活動実施を実施しようとする団体による、選考のための公開プレゼンテーションを開催します。
横浜市と(財)横浜市芸術文化振興財団は、横浜の歴史や自然、街並みなどの豊かな地域資源を活用しながら、市民やNPOのみなさんが中心となって展開するアート活動を「アートサイト」と名付け、推進しています。
「アートサイト」は、様々な方が世代や職業を超えて出会い、地域をフィールドにともに活動することで、アートを身近に楽しみながら地域の魅力を発見する機会となっています。
2008年は8月から11月にかけて、市内4つの実行委員会との協働により「横浜アートサイト2008」を開催しました。森や海辺、街並などを舞台に、アーティストが街中での作品づくりに取り組んだり、森のなかでワークショップを開催したり…。既存の文化施設にとらわれず、市民に身近な場所を会場に、横浜の魅力を引き出し、地域の人々にあらためて紹介するような、オリジナリティ溢れるアート活動を支援しました。
アートの力で「人」と「人」がつながり、街が楽しくなる、それがアートサイトです。