東急田園都市線たまプラーザ駅周辺を拠点に活動するデザイン&アートプロジェクト。
今年は美しが丘の商店街や住宅街でワークショップを展開。
2014年度開催予定の展覧会に向けた作品の制作など。様々な形で日常空間にとけ込む、
アート&デザインを提案する。
【会期】
2012年7月~12月
【会場】
たまプラーザ駅周辺の住宅街、商店街他)
【イベント】
7/28~29(土・日) ステンシル・ワークショップ(たまプラーザ夏祭内)
10/14(日) ワークショップ「AOBA+ART DAY」
【主催】
AOBA+ART2012実行委員会
【ホームページ】
http://www.aobaart.com
少し冷たい秋雨がふる十月半ばに、青葉区の閑静な住宅街「美しが丘」を舞台に活動するAOBA+ARTさんのONE DAYイベントを訪問しました。
田園都市線「たまプラーザ駅」から美しい町並みをしばらく歩くと会場の自治会館に到着。なにやら賑やかなシニアの方々がたくさん。そう、この日はアート・ユニットのトーチカさんによる、空中にペンライトの光で絵を 描いてアニメーションを作るワークショップ「PiKAPiKA」に、地域の老人会、「緑風会」の方々が多数参加されていたんです。出来上がった作品からはシニアのみなさんが楽しんだ様子が一目で伝わってきます。
「この歳でまた新しい世界観に触れられて感動。実は以前のアート作品(注:池田光宏の住民参加型作品、『青葉食堂』のこと)をいまでも自宅で楽しんでいるのよ、こうやって毎年なにかやってくれるのが嬉しいの。」と緑風会の会長さん。
午後には親子連れなど地元の若い人たちが次々と訪れ、大忙しのトーチカさんの様子に、地域のさまざまな住民とかかわろう、という気持ちが伺えます。僕がAOBA+ARTさんのイベントにお邪魔するのは昨年につづき今回が2回目。昨年はまちなかで大きな展覧会を開催されていました。
「大きなイベントが続くと住民との丁寧な関係づくりが難しい。」とスタッフの野見山さん。次回の企画を実施するために、地域の集会に参加したり、今回のようなワークショップのなかで 作品を作ったりして、地域とのかかわり方をじっくり考えていくとのこと。
さらなる継続的な活動に向け、多様な人々とつながる方法を模索するAOBA+ARTのみなさん。今後、この美しい丘の町にどんな風を吹かせてくれるのか、とても楽しみです。
取材・文
アフリカからのお客さんプロジェクト 黒木皇
(取材日:2012年10月14日)